かおちゃん
画像: AI生成

フィギュアスケートの坂本花織選手(愛称「かおちゃん」)が、2026年2月20日朝に行われたミラノ五輪女子フリープログラムで銀メダルを獲得し、SNSが熱狂に包まれている。

今回の盛り上がりの発端は、フリープログラム前夜から急増した応援投稿だ。ファンの間では「スコーンを食べて厄を引き受ける」という独自の応援文化が定着しており、ハッシュタグ「#カオリのスコーンは引き受けた」のもと、国内外のファンが一斉にスコーンを食べる様子を投稿。チェンマイで探し回ったというファンや、神社で「私が災難を全て引き受けます」と祈願してきたというファンまで現れ、その熱量はフィギュアスケートファンの枠を大きく超えた。中日新聞の報道によれば、他アーティストのファンまでこの応援文化に参加したという。

ショートプログラム後には、元世界女王のメドベデワが坂本選手の演技にスタンディングオベーションをしたとされる動画が拡散。「ライバル国の元トップ選手が認めた」という文脈で広く共有された。

チームジャパンの絆も注目を集めた。ペアの三浦璃来・木原龍一組(りくりゅう)は、ショートプログラムでミスをした際に坂本選手が支えてくれたエピソードを複数メディアに語り、木原選手は「かおちゃんの分の厄を落とした」と個人種目に挑む坂本選手へのエールを送った。

フリープログラムでは、坂本選手は147.67点・合計224.90点で暫定2位となり、最終的に銀メダルを獲得。コーチから「You are amazing!」と称えられる場面も伝えられた。「団体も個人も銀以上」という有言実行と、「団体戦でSP/FSを滑ったシングルスケーターはメダルを獲れない」というジンクスを打ち破ったことへの称賛も相次いだ。

また「最後のスコーン円陣」「スケート人生を込めた演技」といった表現がファンの間で飛び交っており、今大会が競技キャリアの節目となる可能性を示唆する声も多い。結果への喜びと同時に、長年応援してきたスケーターへの感謝と惜別の感情が入り混じった、非常に感情的な投稿が集中している。