2026年4月12日、阪神競馬場で行われたリステッド競走・忘れな草賞(芝2000m)で、ジュウリョクピエロが7番人気(単勝18.9倍)から鮮やかな差し切り勝ちを収め、オークス(優駿牝馬)への優先出走権を獲得した。これが「オークス」が本日急上昇トレンドとなっている直接の理由だ。
ジュウリョクピエロの経歴は異色そのものだ。デビューからダートで3戦を消化し、JBC2歳優駿にも出走。その後ダートで7着が続いたことを受けて芝に転向すると、芝2000mの3歳1勝クラスを7番人気で制し、続く忘れな草賞でも同じ7番人気から2着ピカキウイに2馬身半差をつけて完勝した。勝ちタイムは1分59秒1(良)。道中は最後方に控えながら、4コーナーから一気に進出して直線で突き抜けるという豪快な競馬で、父オルフェーヴルゆずりの末脚を印象づけた。
鞍上の今村聖奈騎手は2022年3月にJRAデビューし、デビュー年に女性騎手最多勝記録を更新した実力派。栗東・寺島良厩舎の師弟コンビでのG1挑戦という人間ドラマも、ファンの感情的な盛り上がりを後押ししている。レース後、今村騎手は「最後ははじけてくれましたね」とコメント。陣営は次走オークス(東京・芝2400m)への参戦を明言している。
同日には桜花賞も行われ、高野友和調教師・松山弘平騎手コンビが制覇(松山騎手は2020年デアリングタクト以来の桜花賞2勝目)。桜花賞組とジュウリョクピエロの対決という構図が早くも競馬ファンの話題をさらっており、「オークス路線の惑星」「強すぎワロタ」「オークスに面白い候補」といった声がSNSに溢れている。芝2400mへの距離延長適性や、桜花賞勝ち馬との力関係が今後の主な議論の焦点となりそうだ。
ジュウリョクピエロはなかなか強い勝ちか方でオークスが楽しみ…ってオルフェの仔かっ!
ジュウリョクピエロ ダートで勝ち上がるも、 その後、7着、7着と奮わず芝に転向したところ 7番人気 1着 (1勝クラス) ↓ 7番人気 1着 (忘れな草賞)と覚醒 今村聖奈騎手とのコンビで一気にオークス馬候補に。