2026年4月12日に阪神競馬場で行われた第86回桜花賞で、5番人気のギャラボーグが2着に入り、SNSを中心に大きな話題となっている。
レースは1番人気のスターアニス(松山弘平騎手騎乗)が直線で力強く突き抜けて優勝。2着にギャラボーグ(西村淳也騎手)、3着に12番人気のジッピーチューンが入った。スターアニスとギャラボーグは昨年末の阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神JF)でも1・2着を占めており、桜花賞でもそのワンツーが再現される形となった。阪神JFと桜花賞で同じ1・2着馬が連対するのは過去に2021年(ソダシ・サトノレイナス)、2024年(ステレンボッシュ・アスコリピチェーノ)に続く3例目という歴史的な結果だ。
ギャラボーグが特に注目を集めた理由のひとつが、レース前のパドックでの様子だ。西村淳也騎手がギャラボーグを優しく撫でる動画がX(旧Twitter)に投稿され、「撫でられすぎてるギャラボーグ」「可愛すぎて推せる」といったコメントとともに拡散。競馬ファンのみならず、動物好きの層にも広く届く「癒やしコンテンツ」として機能した。
レース面でも注目点は多い。ギャラボーグは前走のクイーンCで9着と大敗しており、当日の馬体重も490kg(-10kg)と当日唯一の2桁変動馬だった。さらに、もともと騎乗予定だった川田騎手から西村淳也騎手への乗り替わりという不安要素もあった。それでも陣営が「現状でできる限りのことはやった」と語るほど万全の調整を施し、見事な巻き返しを果たした。西村騎手は「勝ち馬が強かったです。まだまだ巻き返せるように頑張りたいです」とコメントしている。
一方、優勝したスターアニスは阪神JFに続くG1連勝を達成。松山弘平騎手が手綱を取るドレフォン産駒で、「アクシデントさえなければ松山で2頭目の三冠牝馬」との声も上がっており、次走オークスへの期待も高まっている。ギャラボーグとスターアニスのライバル関係が今後も続くかどうか、牝馬クラシック戦線から目が離せない。

ギャラボーグ5番人気2着 父ロードカナロア ジッピーチューン 12番人気3着 父ロードカナロア 高速馬場はカナロアなのよ