男子フリー
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ミラノ・コルティナ2026冬季五輪のフィギュアスケート団体戦決勝が2月9日未明(日本時間)に行われ、金メダルの行方が最終種目の「男子フリー」に委ねられたことで、このキーワードがトレンド入りしている。

団体戦は2月6日から3日間にわたって実施された。初日にはペアSPで三浦璃来・木原龍一組が世界歴代3位の82.84点、女子SPで坂本花織が今季世界最高の78.88点をマークし、ともに1位を獲得。2日目の男子SPでは鍵山優真が108.67点で1位となり、日本は高い総合力を発揮した。しかしアイスダンスで差がつき、決勝前は首位アメリカと5ポイント差の2位だった。

決勝最終日、ペアフリーでりくりゅうが155.55点の自己新で1位を獲得。続く女子フリーでは坂本花織が148.62点で1位となり、日本がついにアメリカと同ポイントに追いついた。これにより、団体戦の金メダルは最終種目の男子フリーで完全に決まる展開となった。

日本からは佐藤駿が起用された。SPの鍵山優真から交代しての出場で、初めてのオリンピックとなる。フリーの使用曲はストラヴィンスキーの「火の鳥」。対するアメリカのイリア・マリニンはフリー世界記録保持者であり「4回転の神」と呼ばれる絶対王者だ。佐藤は公式練習で「今までの試合の中でもハマリが一番良い」と好感触を口にしており、万全の状態で臨む構えを見せていた。北京五輪の銀メダルを超える日本初の団体金メダルなるか、歴史的な一戦の行方に注目が集まっている。