マリニン
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2026年2月8日、ミラノ・コルティナ冬季五輪のフィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)で、「4回転の神」と称されるイリア・マリニンが鍵山優真に次ぐ2位となったことが大きな話題を呼んでいる。

スポニチの報道によると、マリニンは五輪デビュー戦となるこのSPで、世界初の成功が期待されていた4回転アクセル-3回転トーループ(4A-3T)の挑戦を取りやめた。演技後には微妙な表情を見せたと伝えられている。スポーツ報知は大会前の段階で、マリニンがGPファイナルでは4A-3Tに失敗しており、五輪での史上初成功と歴代最高得点を狙うと報じていた。

一方、鍵山優真はSPで108.67点という高得点を叩き出し、会心の演技にガッツポーズを見せた。マリニンとの差は約1点とされ、フリーでの日米決戦に大きな注目が集まっている。

マリニンを巡っては、団体戦でもSPとフリーの両方にエントリーされたことがファンの間で話題となっていた。体力的・精神的な負担を心配する声が上がっており、個人戦への影響を懸念する投稿も見られた。

また、大会前にはマリニンの特集が日本テレビ「every.」で放送され、4回転アクセルに挑戦した最大の原動力として羽生結弦の名前を挙げたことも注目を集めた。「彼が4回転アクセルに挑戦したのを見て可能だとわかった」「他の誰よりも完璧なスケーター」と語ったとされる。

読売新聞はフィギュアの歴代世界最高得点に関する記事を掲載し、マリニン、坂本花織、「りくりゅう」ペアの名前を挙げつつ、歴代最高得点保持者は別にいると報じている。

フリーの演技では、マリニンが4A-3Tに再挑戦するかどうかが最大の焦点となる。鍵山との僅差の争いがどう決着するか、フィギュアファンの関心は高まっている。