大垣日大
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2026年3月22日、第98回選抜高校野球大会(センバツ)第4日の第2試合として、岐阜の大垣日大と滋賀の近江が甲子園で激突。延長10回タイブレークという劇的な展開で大垣日大が2対1と近江を下し、初戦突破を果たした。

試合は大垣日大のエース左腕・竹岡大貴と近江の上田健介による投手戦となり、9回を終えてスコアは0対0のまま延長タイブレークへ突入。延長10回、大垣日大は代打・高橋遼のタイムリー2ベースで均衡を破り2点を先制。その裏、竹岡は1死満塁のピンチを招いたが、188球を投げ切る気迫の完投で1点に抑え、2対1で逃げ切った。この1勝で大垣日大は4年ぶりの春勝利を挙げ、節目の春通算10勝目を達成した。

今回の試合が特に注目を集めた背景には、大垣日大の監督交代がある。甲子園出場35度・通算40勝を誇る名将・阪口慶三氏が2023年12月末に退任し、2024年1月に高橋正明監督が就任。「大垣日大=阪口監督」というイメージが根強いファンの間では、「大垣日大ってもう阪口監督じゃないんだ」という驚きの声がX上で相次いだ。新体制で臨んだセンバツで劇的勝利を収めたことで、新監督のもとでの今後の戦いぶりへの関心がさらに高まっている。

大垣日大は秋季東海大会を制覇してセンバツ出場を決めており、2年連続7回目の出場。近江との対戦は練習試合でもなじみ深い隣県同士の「関ケ原ダービー」として事前から注目されていた。試合はDAZNで全試合無料配信されており、リアルタイム観戦できなかった層へのハイライト動画拡散も話題の広がりを後押しした。次戦では188球を投げた竹岡大貴の登板可否も注目ポイントとなる。