すわほー
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「すわほー」が5月13日夜にXでトレンド入りしたのは、ヤクルトスワローズが阪神タイガースとの首位攻防戦で4-2の逆転勝利を収め、首位を奪還したためだ。「すわほー」はヤクルトファンが勝利時に使う伝統的な掛け声で、試合終了直後の午後9時22分頃から一斉に投稿が始まり、瞬く間にトレンド入りした。

今夜の試合が特別な盛り上がりを見せた最大の理由は、ルーキー・石井巧のプロ初安打にある。石井は2025年ドラフト6巡目でNTT東日本から入団した内野手。その初安打が、首位攻防戦の8回裏という最高の場面で同点タイムリー二塁打として飛び出した。直前には代走・並木秀尊が盗塁で二塁に進んでおり、武岡龍世のヒットから始まった怒涛の攻撃の中で石井が同点に追いついた。その後、古賀優大への押し出し死球、増田珠の犠牲フライで逆転に成功した。

さらに今夜の勝利を価値あるものにしたのが、対戦相手の先発・髙橋遥人の存在だ。髙橋は2026年シーズン序盤に3試合連続完封・防御率0.38前後という圧倒的な成績を残しており、攻略が極めて難しい投手として知られていた。その難敵を相手に逆転勝利を収めたことで、ファンの喜びはひときわ大きくなった。「髙橋遥人先発試合に勝ったのでけぇーーー!!!」という声が象徴するように、この勝利の重みはファンに十分伝わっている。

先発の山野太一も雨天の悪条件の中で好投し、リリーフは清水昇・荘司宏太・キハダが継投で逃げ切った。池山隆寛監督がルーキーの石井を最重要場面で起用した采配は「いけやマジック」と称えられ、監督への信頼感も高まっている。これでヤクルトは貯金9で単独首位に返り咲いた。