モレッタ
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阪神タイガースの外国人投手ダウリ・モレッタが、2026年5月13日のヤクルト戦でX上のトレンドに浮上した。きっかけは二つある。一つは試合前の「階段ダッシュ」報道、もう一つは試合中の継投策をめぐる批判の拡散だ。

試合前、モレッタは神宮球場に到着するやいなや観客席へ向かい、階段を使ったダッシュで体を温めた。スポニチアネックスが同日16時51分に報じたこの「異例の調整法」はX上でも拡散し、試合前から注目を集めた。

試合が進むと、今度は継投策への批判が噴出した。桐敷拓馬の後を受けてモレッタが満塁の場面に登板すると、押し出し死球を与えてヤクルトに勝ち越しを許した。「桐敷→モレッタって…他球団ファンながら正気か?ってなる」「満塁でモレッタを出す理由が分からん」「今すぐウェーバーしろ、割とガチで」といった声がX上に相次いだ。

モレッタへの不信感には伏線がある。5月2日の巨人戦では3番手として登板し、1死も取れないまま4失点で交代するという炎上があった。ドミニカ共和国出身の右腕で、2025年12月19日に阪神と年俸100万ドル(約1億5600万円)の単年契約を結んだ際は、「逆方向スライダー(Wrong Way Slider)」と呼ばれる空振り率40%超の魔球が話題を呼んだ。しかし2024年はトミー・ジョン手術で全休しており、復帰後の安定感に疑問符がついている状況だ。

采配面でも批判は広がった。「コンディション不良以外で8回9回を岩崎・ドリスに固定しない理由が分からない」「最初からドリスか及川で良かった」など、藤川監督の継投判断そのものを問う声も多く、モレッタ個人の問題にとどまらない議論へと発展した。投手陣の駒不足を指摘する冷静な分析も見られ、「現状の及川やモレッタが上にいて下にいる投手も特別良いのがいない時点で駒不足」という声も上がっている。