タイブレーク
画像: AI生成

2026年3月8日、WBC2026で複数の試合が同日にタイブレークへ突入したことで、「タイブレーク」というキーワードが一気にトレンド入りした。

WBC2026では延長10回からタイブレーク(無死二塁スタート)が適用されるルールが採用されている。その本大会初のタイブレークが生まれたのが、プエルトリコvsパナマ戦だ。ヒラム・ビソーン・スタジアムで行われたこの試合、パナマは先発・フラードが5回無失点の好投を見せ、9回2死までリードを守っていた。しかし、巨人所属のバルドナードが9回に押し出し四球を与えてしまい、プエルトリコが同点に追いつく。延長10回のタイブレークでもパナマが1点を先制したが、プエルトリコがサヨナラ本塁打で4-3の逆転勝利を収めた。超満員のホームスタジアムで繰り広げられたこの劇的な幕切れは、SNS上でも大きな反響を呼んだ。

さらに同日、台湾代表でも感動的な場面が生まれた。台湾代表キャプテン・陳傑憲は、初戦のオーストラリア戦で左手指を骨折しながらも、韓国との試合で延長10回タイブレークに代走として出場。二塁走者として送られた陳傑憲は、バントの際にヘッドスライディングを見せ、その後のスクイズでホームインして勝ち越し点をもたらした。陳傑憲は2024 WBSCプレミア12でMVPを獲得した台湾代表の主将であり、骨折を押しての根性プレーはファンの心を強く揺さぶった。韓国vs台湾戦もシーソーゲームの大熱戦となり、延長タイブレークへ突入している。

こうしたWBCの熱戦と同じタイミングで、BLコミック『夏の果てタイブレーク』(笹波いし著)の韓国語版が3月10日より韓国のRIDIにて配信開始されることを作者自身がX(旧Twitter)で告知。WBC韓国戦の話題と重なる形で注目を集め、「タイブレーク」というキーワードの盛り上がりをさらに後押しした。

今後もWBC2026の試合は続いており、タイブレークを含む接戦がさらに生まれる可能性がある。各国代表の戦いから目が離せない。