クロワデュノール
画像: AI生成

2026年5月3日、京都競馬場で行われた第173回天皇賞・春(GⅠ)で、1番人気のクロワデュノール(北村友一騎手騎乗)が優勝し、GⅠ通算4勝目を達成した。これが今Xでトレンド入りしている最大の理由だ。

レースは前走の大阪杯に続くGⅠ連勝という快挙となっただけでなく、2着に12番人気のヴェルテンベルクが入るという波乱の結末となった。この2頭はいずれも父がキタサンブラックであり、父子制覇とキタサンブラック産駒によるワンツーフィニッシュというGⅠ史上初の記録が生まれた。キタサンブラック産駒はこれでJRA平地GⅠ通算10勝目を達成している。

着差はわずか鼻差で、長時間にわたる写真判定の末に確定した結果だった。X上では「人生で一番長い写真判定」「ドキドキした」という声が相次ぎ、的中した競馬ファンの歓喜と外れたファンの悔しさが入り混じる投稿が大量に流れた。

また、ダービー馬が天皇賞・春を制するのは2007年のメイショウサムソン以来19年ぶりという歴史的快挙でもある。さらにクロワデュノールは今回の勝利で中山・東京・阪神・京都という中央4場すべてでGⅠタイトルを獲得したことも話題を呼んでいる。JRAが発表したレーティングは117ポンドだった。

一方、レース後には母馬ライジングクロスが昨年10月末に死んでいたことも報じられ、「孝行息子の活躍を最後まで見届けられなかった」と感傷的な話題も広がった。

今後の注目点は宝塚記念だ。大阪杯と天皇賞・春を連勝したクロワデュノールは、春古馬三冠の最終戦となる宝塚記念に王手をかけており、競馬ファンの期待が高まっている。調教師は斉藤崇史氏、馬主はサンデーレーシング。