2026年5月3日に京都競馬場で行われた第173回天皇賞・春で、12番人気の低評価だったヴェルテンベルクが2着に激走し、競馬ファンの間で大きな話題となっている。
レースは1番人気のクロワデュノール(北村友一騎手)が制したが、2着に食い込んだのが12番人気のヴェルテンベルク(松若風馬騎手)。その差はわずかハナ差という超接戦で、長い写真判定が行われるほどの劇的な結末だった。3着には2番人気のアドマイヤテラ(武豊騎手)が入った。
今回の結果が特に注目を集めているのは、1着クロワデュノールと2着ヴェルテンベルクがともにキタサンブラック産駒であるという点だ。同じ父を持つ2頭がGⅠレースでワンツーフィニッシュを飾るのは非常にドラマチックな展開で、さらに父キタサンブラック自身が天皇賞・春のレコードホルダーであるという歴史的背景も重なり、SNS上では「父が伝説を残しただろこれ」「なんだこれは…なんなんだこれは」といった感嘆の声が相次いだ。
ヴェルテンベルクは父キタサンブラック・母マルカアイチャンの牡馬で、栗東・宮本博厩舎所属。松若風馬騎手の「腹をくくった」積極的な騎乗が大穴激走を生んだとして、騎手への称賛も多く集まっている。
レース前から一部の競馬ファンはヴェルテンベルクの調教内容に注目しており、「調教一番馬」として推す声もあった。しかし12番人気という評価が示す通り、大多数の予想家や馬券購入者には想定外の結果だったため、的中した人々の喜びの声とともに、外した人々の悔しさの声も多数SNSに投稿されている。
キタサンブラック産駒がGⅠ長距離レースでワンツーを決めたことで、今後の同産駒への注目度がさらに高まることが予想される。
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