ベレシート
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2026年5月9日に京都競馬場で行われた京都新聞杯(芝2200m)で、1番人気に支持されていた超良血馬ベレシートが6番人気のコンジェスタスに敗れ2着に終わったことで、競馬ファンの間で大きな話題となっている。

ベレシートは、GI4勝を誇る名牝クロノジェネシスの初仔として生まれた注目馬。父はエピファネイア、母クロノジェネシスという豪華な血統を持ち、デビュー戦を豪快な差し切りで勝利。その後エリカ賞2着、共同通信杯2着と重賞でも好走を続け、ダービー最有力候補の一頭として今回の京都新聞杯に臨んでいた。陣営の斉藤崇史調教師も「賞金を加算してダービーに」と明言しており、ダービーへの前哨戦として万全の態勢で臨んでいた。

レースでは大外15番枠から後方脚質での競馬を選択。馬体重は480kg(前走比-2kg)と大きな変動はなかったが、直線で先に抜け出したコンジェスタスを捉えきれず2着に終わった。勝ったコンジェスタスは西村淳也騎手騎乗のコントレイル産駒で、これで無傷の3連勝を達成した。

ベレシートの鞍上を務める北村友一騎手は、2025年の日本ダービーをクロワデュノールで制したダービージョッキー。クロノジェネシスとも同じコンビ(斉藤崇史厩舎・北村友一騎手・サンデーレーシング)で臨んでおり、母と同じ体制で夢のクラシック制覇を目指している点も注目を集めていた。

今回の敗戦は「クロノジェネシスショック」とも呼ばれているが、2着という結果により賞金加算でダービー出走権を獲得できる可能性は高く、本番・日本ダービーへの期待は依然として高い。ダービーでの巻き返しと、勝ったコンジェスタスとの再戦が今後の大きな見どころとなっている。