大阪桐蔭
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2026年3月26日、第98回選抜高校野球大会(センバツ)の大会第8日目・2回戦第3試合で、優勝候補の大阪桐蔭(大阪)が三重(三重)と対戦し、延長10回タイブレークの末に敗退したことが大きな話題となっている。

試合は13時30分から阪神甲子園球場で行われた。大阪桐蔭は最速153キロ右腕の吉岡貫介投手(3年)を先発に起用。序盤から大阪桐蔭がリードを奪い、5番・藤田大翔の適時打や中西佳虎の勝ち越しタイムリーなどで得点を重ねた。しかし三重も粘り強く追い上げ、8回裏にキャプテン・大西新史の犠牲フライで同点に追いつくと、試合は今大会6度目の延長タイブレークに突入。最終的に三重がベスト8進出を決めた。

この対戦には深い因縁がある。三重と大阪桐蔭の甲子園での対戦は今回が3度目で、過去2回(2014年夏の決勝と2018年春の準決勝)はいずれも大阪桐蔭が1点差で勝利していた。三重にとっては長年の雪辱を果たす「三度目の正直」となった。

また、試合中には西武・中村剛也選手(通称「おかわり君」)の長男で大阪桐蔭2年生内野手の中村勇斗が7回から一塁守備に就き、甲子園デビューを果たしたことも注目を集めた。球場では中村勇斗の打席に父・中村剛也選手の応援歌が流れるなど、ファンを沸かせる場面もあった。

大阪桐蔭は2026年センバツに2年ぶり16回目の出場を果たし、3月24日の1回戦では熊本工を4-0で下して初戦を突破していた。今大会は優勝候補として注目を集めていただけに、2回戦での敗退はセンバツ史に残る番狂わせとして語られることになりそうだ。