2026年5月5日、船橋競馬場で行われたダート交流GI「第38回かしわ記念(JpnI)」でウィルソンテソーロ(川田将雅騎手騎乗・3番人気)が優勝し、競馬ファンの間で大きな盛り上がりを見せている。
レースは前半3ハロン35.6秒というここ10年で最速タイのハイペースで展開。そのような流れの中、ウィルソンテソーロは1番人気ミッキーファイトの直後でうまく脚を溜め、直線で鮮やかに差し切った。2着にはミッキーファイト、3着には6番人気のロードフォンスが入った。
今回の勝利でウィルソンテソーロは交流GI3勝目を達成。獲得賞金は約10億円に達し、キタサンブラック産駒の中でイクイノックス(約22億円)、クロワデュノール(約12億円)に次ぐ3位となった。
特に注目を集めているのが「キタサンブラック産駒の全部門制覇」という快挙だ。2026年はすでに、クロワデュノールが芝GIを2勝、エコロデュエルが障害GIの中山グランドジャンプを制しており、今回のウィルソンテソーロのダートJpnI制覇で、芝・障害・ダートの3部門すべてでGI/JpnIを制覇したことになる。「まだ5月頭なのに芝・ダート・障害でG1を勝った」「キタサン祭りじゃないか」と競馬ファンが沸いている。
また、かしわ記念では「1番人気が勝てないジンクス」が今年も継続したことも話題のひとつ。1番人気に支持されたミッキーファイトは2着に敗れた。
レース後の勝利騎手インタビューでは、川田将雅騎手が「山P待ちでしょうが、すみません、僕の話が長く」とユーモアを交えてコメント。プレゼンターとして船橋出身の俳優・山下智久さんが登場し、会場は大いに盛り上がった。
キタサンブラック産駒 獲得賞金ランキング 第1位 イクイノックス 22億1544万6100円 第2位 クロワデュノール 12億1984万600円 第3位ウィルソンテソーロ10億200万1400円 第4位 ソールオリエンス 5億8166万1000円 第5位 ガイアフォース 4億6212万1200円
12.1-11.7-11.8-12.2-12.6-12.7-12.7-12.8 35.6-38.2 1:38.6 かしわ記念。前半3F35.6はここ10年で最速タイのハイペース。そんな流れるペースでミッキーファイトの真後ろで溜められた時点でウィルソンテソーロの勝ち。このラップを出遅れながら早め先頭で勝ちに行って2着のミッキーファイトもさすが。