コンジェスタス
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2026年5月9日に京都競馬場で行われた第74回京都新聞杯(GII・芝2200m)で、6番人気のコンジェスタスが断然1番人気のベレシートをクビ差で差し切り、デビューから無傷3連勝で重賞初制覇を果たした。この番狂わせが競馬ファンの間で大きな話題となっている。

レースは1000m通過58秒7という高速馬場での展開となった。好位から抜け出したベレシートが粘りを見せる中、コンジェスタスは中団から直線で外に持ち出されると、前で粘るベレシートを差し切って1着でゴール。勝ちタイムは2分09秒9(良馬場)を記録した。3着には9番人気のラディアントスターが入り、上位人気馬が揃って馬券圏外に沈む波乱の結果となった。

コンジェスタスは父コントレイル、母キラモサ(オーストラリアG1・VRCオークス勝ち馬)という良血馬。馬名はラテン語で「雄大雲」を意味し、父名から連想されたという。馬主はシルクレーシング、生産者はノーザンファームで、西村淳也騎手が手綱を取った。

高野友和調教師は「一戦ごとに背中のパンとした感じが増している」と距離延長を歓迎するコメントを残しており、2200mへの対応力の高さを示した今回の結果はその言葉を裏付けるものとなった。西村淳也騎手も「メンバーが強かったけど、この競馬。ダービーが楽しみです」と日本ダービーへの意欲を示している。

コントレイル産駒としては、青葉賞を制したゴーイントゥスカイに続く重賞2勝目となり、種牡馬コントレイルの産駒が相次いでクラシック路線で存在感を示している点も注目を集めている。京都新聞杯は日本ダービーへの「東上最終便」として位置付けられるレースであり、コンジェスタスのダービー出走が有力視されている。