ダイヤモンドノット
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2026年5月10日に東京競馬場で行われたGⅠ・NHKマイルカップで、1番人気に支持されたダイヤモンドノットが5着に敗れたことで、レース前後を通じてSNSでトレンド入りした。

ダイヤモンドノットは福永祐一厩舎所属の牡3歳馬で、騎手は川田将雅。父ブリックスアンドモルタル、母エンドレスノット(母父ディープインパクト)という血統を持ち、7戦3勝の戦績を誇る。京王杯2歳Sを優勝し、朝日杯フューチュリティSでは2着、そして前走のファルコンSを制してNHKマイルCに臨んだ。前日オッズは単勝4.2倍で1番人気に支持され、2番人気エコロアルバ(5.1倍)、3番人気ロデオドライブ(5.9倍)を引き離す人気を集めた。

注目を集めた最大の理由のひとつが、福永祐一調教師の「人間ドラマ」だ。福永氏はかつて騎手としてNHKマイルカップを制した経験を持ち、今度は調教師として同レースに挑戦。調教師としてのJRAG1初制覇がかかるレースとして、競馬ファン以外からも関心を集めた。陣営は共同会見で「状態は前回よりも良い」「ここにきて馬体に芯が入った」とコメント。追い切りでもラスト2ハロンを12秒5─12秒2と加速ラップでまとめ、福永師は「非常にいい形できている」と自信を示していた。

レース前のSNSでは、競馬予想TV出演者7名中3名(高柳・夏目・ヒロシ)がダイヤモンドノットを本命に指名したことも話題となり、「福永厩舎、川田騎手応援します」「G1獲りに挑む」といった応援投稿が相次いだ。一方で「ファルコンS1着馬は過去10年馬券外」というデータを根拠にエコロアルバやロデオドライブを本命に据える予想家も多く、混戦ムードが漂っていた。

レース後は「周りの動きに影響されてしまうのは仕方のないところか」といった展開分析の声や、1番人気敗退を受けた落胆のコメントがSNSに広がった。朝日杯FS勝ち馬カヴァレリッツォとのリマッチという注目カードも実現したが、ダイヤモンドノットの雪辱はならなかった。