神戸国際
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2026年3月22日、第98回センバツ高校野球大会4日目の第1試合で、神戸国際大付(兵庫)と九州国際大付(福岡)が対戦し、延長11回タイブレークという劇的な展開が「神戸国際」をトレンド入りさせた。

この一戦が特に注目を集めた最大の理由は、昨秋の明治神宮大会決勝の再戦という背景にある。その決勝では九州国際大付が11-1と神戸国際大付に大勝しており、センバツでのリベンジマッチとして開幕前から高校野球ファンの間で話題になっていた。

試合は神戸国際大付の左腕・秋田が先発し、DHに3番・石原悠資郎を起用する布陣で臨んだ。大差での敗戦から立て直した神戸国際大付は接戦を演じ、11回表には山城颯音の犠牲フライで勝ち越しに成功。しかし九州国際大付が11回裏に逆転し、最終スコア4-3で九州国際大付が勝利した。昨秋の11点差から1点差の激闘へと変貌した試合内容は、神戸国際大付の成長を印象づけるものとなった。

試合の興奮と並行して、SNS上では試合外の話題も大きく盛り上がった。石原悠資郎選手の名前が「祖父が昭和の大スター・石原裕次郎の大ファンだったため」に由来するというエピソードが拡散し、体重110キロの強打者が放った甲子園初安打とともに注目を集めた。また、神戸国際大付のアルプス席では1990年からチームを率いる青木尚龍監督がプロレスファンであることから、応援曲のほとんどがプロレスの入場テーマ曲という名物スタンドが毎回話題になっており、今大会でも「三沢」「武藤」などのテーマ曲が甲子園に響いたと報じられた。

同日の甲子園では第2試合に近江対大垣日大、第3試合に山梨学院対長崎日大も予定されており、高校野球ファンにとって見どころの多い一日となった。