2026年3月31日、第98回選抜高校野球大会の決勝が甲子園球場で行われ、大阪桐蔭が智弁学園を7対3で下して優勝した。春夏通算10度目という歴史的な甲子園制覇が達成されたことで、試合終了直後からSNSを中心に大きな盛り上がりを見せている。
試合は12時30分に開始。当日は雨予報が出ており、試合開催が危ぶまれていたが、大会本部が午前8時過ぎに予定通り準備を進めることを発表。阪神園芸スタッフによるグラウンド整備も行われ、無事に試合が実施された。
試合では大阪桐蔭の2年生エース・川本晴大投手が初回から三者連続空振り三振を奪う快投を見せ、最終的に毎回奪三振となる15奪三振で完投。打線では2回表に中村勇斗が先制タイムリーを放ち、チームを勢いづけた。中村勇斗は埼玉西武ライオンズの中村剛也選手の息子で、打席では父の応援歌が流れる演出も話題を呼んだ。智弁学園は逢坂悠誠が大会第9号ホームランを放つなど反撃したが、大阪桐蔭が7対3で振り切った。智弁学園の先発・杉本真滉投手は1週間500球の球数制限まで残り3球で降板するという場面もあった。
大阪桐蔭にとって今大会は4年ぶり5度目の決勝進出(2022年以来)で、過去9度の決勝をすべて制してきた不敗記録を今回も更新し、決勝10連勝を達成した。智弁学園は10年ぶり2度目の決勝進出(2016年以来)だったが、惜しくも準優勝に終わった。近畿勢同士のセンバツ決勝は2022年の大阪桐蔭対近江以来となった。
試合はNHKとDAZNで配信され、DAZNは全試合無料配信を実施。西谷浩一監督率いる大阪桐蔭の黒川虎雅主将を中心としたチームの強さと、2年生エース・川本晴大の来年以降への期待感も含め、高校野球ファンの注目を集めている。
【NHKニュース速報 14:52】大阪桐蔭が優勝 センバツ高校野球 4年ぶり5回目 春夏通算10回目