ガイアフォース
画像: AI生成

2026年3月29日深夜、ガイアフォースがドバイのメイダン競馬場で行われたドバイターフ(G1・芝1800m)に出走したことで、日本の競馬ファンの間でリアルタイムの盛り上がりが起き、トレンド入りした。

発走は日本時間0時35分と深夜帯にもかかわらず、レース直前から多くのファンがSNSで応援投稿を続けた。ガイアフォースは馬番2・ゲート番11で全11頭立てに出走。鞍上は28歳の坂井瑠星騎手で、この馬との初コンビとなった。ブックメーカー「William Hill」のオッズでは1番人気・オンブズマン(1.57倍)に次ぐ2番人気(7.0倍)に支持されており、日本馬への期待の高さがうかがえた。

レースでは好スタートからハナを切る積極的な競馬を見せたが、最終的には6位入線。優勝したのは英G1・2勝を誇るオンブズマン(W.ビュイック騎手騎乗、ゴドルフィン所属)で、勝ち時計1分44秒99はコースレコードを塗り替える圧巻のパフォーマンスだった。2着はクドワー、3着はアンドレアスヴェサリウスと続き、ガイアフォースのG1初制覇はまたも叶わなかった。

ガイアフォースが国内ファンから厚い支持を受ける背景には、牡7歳・芦毛という愛嬌ある外見と、G1勝利に手が届きそうで届かないキャリアへの共感がある。2025年には安田記念2着・毎日王冠1着と好調を維持しながらも、G1タイトルは未だ手にしていない。ドバイ現地でも主催者が「日本でガイアフォースほど人気を集めている馬は少ない」と評するほど注目度は高く、今回の遠征前にも現地での様子を伝える動画や写真が多数公開されていた。

今回のドバイ遠征は、2025年4月の香港チャンピオンズマイル(G1・9着)に続く2度目の海外挑戦。前回は現地でカイ食いが落ちたとされるが、今回はドバイでも食欲旺盛と伝えられており、状態面での不安は少なかった。それだけに6着という結果を受け、SNSでは「夢は終わらない」「また次を応援する」といった声とともに、惜しむ投稿が相次いだ。