オンブズマン
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2026年3月29日深夜(現地時間3月28日)、アラブ首長国連邦・メイダン競馬場で行われたドバイワールドカップデーのドバイターフ(G1・芝1800m)で、英国のゴドルフィン所属馬オンブズマンがコースレコードとなる1分44秒99で圧勝し、G1・3勝目を達成した。この結果がリアルタイムで速報され、競馬ファンの間でオンブズマンの名前が一気にトレンド入りした。

オンブズマンはW.ビュイック騎手が騎乗し、中団から直線で鋭く末脚を伸びて差し切り勝ち。2着にクドワー、3着にアンドレアスヴェサリウスが続いた。キャリア9戦9連対という安定した成績を誇り、2025年にはプリンスオブウェールズSとインターナショナルSのG1・2勝を挙げていた実力馬が、今年の始動戦でも世界最高水準の強さを見せつけた。レーティングは128ポンドで世界ランキング3位タイという評価通りの走りに、競馬ファンからは「欧州のレベルは異常」「今のオンブズマンは強い」と驚きの声が相次いだ。

日本からは唯一の参戦馬として、ガイアフォース(牡7歳、栗東・杉山晴紀厩舎)が坂井瑠星騎手と初コンビで出走。好スタートを決めると逃げ馬不在の展開でそのままハナを切り、直線でも粘りを見せたが、最終的に6着でゴールした。ガイアフォースについては「逃がされたのが痛い」「実力を全て発揮できなかった」という見方が多く、「無事に帰ってきてください」「良く頑張りました」と温かく労う声が目立った。また、ドバイ開催の主催者側からは「日本でガイアフォースほど人気を集めている馬は少ない。幽玄な芦毛馬」と称賛されており、陣営はベストターンドアウト賞を受賞した。

オンブズマンを過去に英チャンピオンステークスで破ったカランダガンへの言及も相次ぎ、今後の対戦カードへの期待も高まっている。ドバイ開催30周年という節目の年に、世界最高水準の競馬が繰り広げられたことで、海外競馬への関心が一層高まっている。