花咲徳栄
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2026年3月27日、第98回選抜高校野球大会の準々決勝で、花咲徳栄(埼玉)が智弁学園(奈良)を8-6で破り、学校史上初となるベスト4進出を果たした。この歴史的勝利が今トレンドとなっている。

試合は花咲徳栄の圧倒的な立ち上がりで始まった。初回に打者一巡の猛攻を見せ、岩井隆監督の次男・岩井虹太郎のタイムリーヒットなどで一挙6点を先制。さらに追加点を重ね、8-0と大量リードを奪った。しかし智弁学園も黙っておらず、2回から毎回得点を重ねる粘りを見せた。5回には志村叶大の逆転タイムリー2ベースなどで猛追し、一時は9-8と逆転する場面もあったとX上の速報投稿では伝えられた。最終的には花咲徳栄が8-6で逃げ切り、激戦を制した。

この勝利が特に注目を集めているのは、複数の歴史的意味を持つからだ。まず、花咲徳栄にとって学校史上初のベスト4進出という快挙。6年ぶり6度目の選抜出場で、甲子園通算17勝目を挙げた。また、埼玉勢が智弁系列の高校に過去一度も勝てなかったというジンクスを破ったことも大きな話題となっている。過去には1977年夏の川口工、2011年夏の花咲徳栄自身も智弁和歌山に大敗しており、そのジンクスをついに打ち破った形だ。

チームを率いる岩井隆監督と智弁学園の小坂将商監督は、かつて明徳義塾・馬淵史郎監督率いるU-18日本代表でともにコーチを務めた間柄。師弟・同僚関係が絡む対決という点でも注目を集めていた。エースの黒川凌大は最速147kmを誇り、今大会でも好投を続けている。

花咲徳栄は1回戦で東洋大姫路に3-2、2回戦で日本文理に17-0と勝ち上がり、準々決勝でも強豪・智弁学園を撃破。準決勝での戦いにも大きな期待が集まっている。