高橋遥人
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阪神タイガースの高橋遥人投手が2026年3月28日、東京ドームで行われた開幕2戦目の巨人戦に先発し、9回112球・3安打・6奪三振・無失点の完封勝利を収めた。これが今季初勝利となり、SNSを中心に大きな話題を呼んでいる。

高橋遥人は2017年ドラフト2位で阪神タイガースに入団(背番号29)。高い能力を持ちながらも故障が多く「ガラスのエース」と呼ばれてきた。2022年には左肘のトミー・ジョン手術、2023年には左肩手術を受けるなど、複数回の大手術を経験。2024年8月11日に1009日ぶりに一軍復帰を果たし、5試合で4勝1敗・防御率1.52という成績を残した。昨季は3勝1敗・防御率2.28という成績だった。

今季はオープン戦4試合で防御率0.60、最終テストでも5回1失点と好調を維持し、入団9年目にして初めて開幕ローテーション入りを勝ち取った。迎えた開幕2戦目、4回まで無安打と巨人打線を圧倒。途中、打球が左膝に直撃するアクシデントで一時ベンチに退く場面もあったが、マウンドに戻り最後まで投げ切った。スポーツ報知によれば、これは1638日ぶりの完封勝利となる。

投手としての快投に加え、打者としても今季初打席でセンター前ヒットを放ち、近本・大山ら主力野手より先に今季初安打を記録するという予想外の展開も話題に。日刊スポーツによれば、同郷の先輩・岩崎優からの「自エンゴ指令」に応えた一打だったという。

試合は阪神が2対0で勝利し、開幕2戦目でチーム今季初白星を挙げた。巨人・阿部監督にとっては3年目で初めて開幕連勝を逃す結果となった。

今後は高橋遥人が1年間ローテーションを守り続けられるかが最大の注目点となる。「開幕から高橋遥人がいる安心感」を口にするファンは多く、今季の阪神の浮沈を左右するキーマンとして期待が高まっている。