伯乃富士
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2026年5月23日、大相撲夏場所14日目の結びの一番で、伯乃富士が2敗単独トップの大関・霧島を寄り倒しで破り、10勝目を挙げた。この結果が今、相撲ファンの間で大きな話題となっている。

夏場所13日目終了時点では、霧島が2敗で単独トップに立ち、若隆景・義ノ富士・琴栄峰の3力士が3敗で追う展開だった。14日目の結びで霧島は伯乃富士と対戦。伯乃富士は13日目に豪ノ山を叩き込みで破り9勝4敗と好調を維持しており、スポーツ報知などは事前に「霧島にとって非常に難しい一番」と警戒を促していた。

試合は土俵際まで追い詰められた伯乃富士が粘りを見せて逆転。霧島を3敗に後退させ、優勝争いを一気に混戦化させた。14日目終了時点では霧島と若隆景が11勝3敗で並び、千秋楽の優勝争いは最終日まで持ち越されることになった。

この一番が特に注目を集めているのは、相撲の内容だけでなく師弟エピソードも重なったためだ。伯乃富士は取組前に師匠・伊勢ヶ濱親方から「場所を面白くしろ」と声をかけられており、勝利インタビューでも「今までやってきたことを最後やるだけ」と語った。その言葉通りの結果に、ファンからは大きな感動の声が上がっている。

伯乃富士は三賞候補にも名前が挙がっており、殊勲賞の受賞が期待されている。千秋楽では霧島と若隆景の優勝争いの行方とともに、伯乃富士の三賞受賞の可否も大きな注目点となっている。