2026年5月23日に京都競馬場で行われた平安ステークス(GⅢ、ダート1900m)で、2番人気に推されていた競走馬ナルカミが8着と大敗したことが大きな話題となっている。
レース前から、ナルカミは複数の予想家が◎本命や〇対抗に指名する一方、「取捨に困りすぎて禿げそう」という声が上がるほど評価が割れていた。逃げ馬として知られるナルカミは、同じく逃げを得意とするキョウキランブとのハナ争いが展開の鍵を握るとされ、その結果次第で大きく評価が変わるとみられていた。馬体重は504kg(-3kg)で出走した。
レースでは、ナルカミが逃げを打ち前半1000mを60.4秒というペースで引っ張ったが、4コーナーで2番手追走のロードクロンヌに捕らえられ、直線では独走を許す展開に。ナルカミは「逃げても止まった」という結果に終わり、「いい頃の逃げとは行きっぷりが違う」「負け方が解せない」と落胆の声が相次いだ。
一方、勝ったロードクロンヌ(騎手:横山和生)は、ナルカミを徹底マークして早めに競り落とす「横綱相撲」と称される内容で圧勝。勝ちタイムは1分56秒9。「今日の勝ち方はインパクトあった」「交流含めて今年はG1狙えるかもしれない」と、次走の帝王賞(G1)への期待が一気に高まっている。
ナルカミについては、「思い切って立て直したほうがいいのか、早熟だったのか」という今後の見通しをめぐる議論が続いており、レース後も話題が収まらない状況だ。逃げ馬としてのポテンシャルは認められているだけに、今後の立て直しに注目が集まっている。
平安Sナルカミが逃げて前半1000m60.4のペースとなった。勝ったロードクロンヌは、2番手に付けて4コーナーでナルカミを捕らえに行くと、直線は独走で圧勝。この内容ならば帝王賞に行っても非常に楽しみ。ナルカミは逃げても止まったので、ちょっと厳しい結果となった。