イクシード
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2026年5月23日、東京競馬場9R・カーネーションC(3歳1勝クラス・芝1800m)で、イクシードが単勝1.3倍の1番人気に応えて1着を飾り、SNSで大きな話題となっている。

イクシードは父キタサンブラック、母シャトーブランシュという血統で、全兄に2023年度ロンジンワールドベストレースホースランキングで世界1位に輝いたイクイノックスを持つ超良血馬だ。鞍上はイクイノックスとも縁深いC.ルメール騎手が務めた。

レースは芝=良、ダート=重のコンディションで行われた東京競馬場。イクシードは中団待機から直線に向いたが、直線半ばでは「間に合うか」とヒヤリとさせる場面もあった。しかし最後は大外から伸びてきた7番人気ガーヴィとの追い比べを制し、見事に差し切り勝ち。通算成績を3戦2勝とした。

この勝利が競馬ファンの間で大きく盛り上がった背景には、兄イクイノックスへの強烈なリスペクトがある。日本競馬史上屈指の名馬として知られるイクイノックスの全妹というだけで、デビュー前から注目を集めていたイクシード。今回のレースではパドックに異例の人だかりができ、オッズが一時1.1倍まで圧縮されるほど現地・在宅ともに注目度が高かった。

また、競馬ファン以外にも話題が広がっているのが今回の特徴だ。父キタサンブラックはゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』にも登場するキャラクターとして知られており、「キタサンブラックとキングヘイローの血統」としてウマ娘ファン層からも親しみを持って応援されている。

今後の注目点は秋のクラシック路線への参戦だ。SNS上では「秋華賞に間に合ってほしい」という声が多数上がっており、重賞路線での活躍を期待するファンが多い。今回の2勝目で着実にステップを踏んだイクシードが、兄イクイノックスに続く名馬への道を歩めるか、秋に向けた動向から目が離せない。