大相撲三月場所(春場所)で新小結・熱海富士朔太郎が連日の大関撃破を達成し、SNSを中心に大きな話題となっている。
六日目の3月13日、熱海富士は通算対戦成績2勝8敗と苦手にしていた大関・琴櫻を押し出しで破り、殊勲の白星を挙げた。試合後のインタビューで「自分の相撲をとりきろうと思って臨んだ」「単純にうれしい」と語った熱海富士だが、この日さらに注目を集めたのが取組後の一幕だ。懸賞金を受け取る直前、束になった懸賞金を覗き込むような仕草を見せた場面がNHK中継で放映され、「感情が押しころせない」「可愛すぎる」とSNSで拡散。この投稿は2219いいねを獲得した。
そして七日目の3月14日、今度は先場所の優勝決定戦で敗れた大関・安青錦との一番に臨んだ熱海富士。ガップリと組んでの力強い相撲で安青錦を押し倒し、連勝で4勝3敗とした。安青錦はこの敗戦で4敗目となり、横綱昇進が絶望的となった。SNSでは「先場所の優勝決定戦で敗れた相手へのリベンジ」として大きな盛り上がりを見せ、「熱海富士の相撲が最高だった」「ほんと強くなってるよね」という声が相次いだ。
熱海富士は本名・武井朔太郎、2002年9月3日生まれ、伊勢ヶ濱部屋所属。身長187cm・体重195kgの恵まれた体格を持つ。2026年3月場所で新小結に昇進し、静岡県出身力士として96年ぶりの三役入りという歴史的快挙を達成した。また2026年1月の初場所では横綱・豊昇龍と大の里から2日連続で金星を獲得し、懸賞金540万円超を手にしたことでも話題になった。
さらに、場所前に岡田彰布親方と熱海富士が会食した際のエピソードも拡散。「(優勝決定戦で)何で負けたんや」と問う岡田親方に「首投げです」と答えた熱海富士に対し、「首どこにあんねん!」と突っ込んだというやり取りが複数の投稿で紹介され、相撲ファン以外にも親しみやすい話題として広がっている。強さとキャラクターの両面から注目が集まる熱海富士の今後の取組から目が離せない。
岡田彰布さん、熱海富士と食事した際の会話。 岡田「(安青錦に)何で負けたんや」熱海富士「首投げです」 岡田「首、どこにあるねん! 首ないやないか! 首投げって!」 〔春場所七日目〕 #sumo
#安青錦 綱取り消滅の4敗目。 どんでん「みんな、やっぱ研究してるよね」 #熱海富士に関しては、どんでんも「ほんと強くなってるよね」と感心しきり。 #大相撲春場所 https://t.co/wlKyUKEGHD