ウィルソンテソーロ
画像: AI生成

2026年2月22日に東京競馬場で行われた第43回フェブラリーステークス(GI)で、ウィルソンテソーロが3番人気ながら2着に入線し、競馬ファンの間で大きな話題となっている。

レースは1着にC.ルメール騎手騎乗のコスタノヴァ(2番人気)、2着にウィルソンテソーロ(川田将雅騎手)、3着に1番人気のダブルハートボンドという結果に終わった。コスタノヴァはロードカナロア産駒で、フェブラリーSの連覇を達成している。

ウィルソンテソーロが特に注目を集めているのは、今回の2着によってJRAダートG1での2着回数が4回となり、ゴールドドリームおよびシーキングザダイヤと並ぶ歴代最多タイ記録を樹立したためだ。主な勝ち鞍として2024年JBCクラシックや2025年マイルチャンピオンシップ南部杯を持つ実力馬でありながら、中央のダートG1制覇にはあと一歩届かない状況が続いている。

ウィルソンテソーロは父キタサンブラックを持つ7歳牡馬。レース前には川田将雅騎手が「この馬には1600mが一番いい条件だと思っている」とコメントしており、今回のフェブラリーSへの期待は高かった。また、2024年のフェブラリーSでは2番人気ながら8着に大敗していたため、今回の2着は大きな巻き返しとも言える。馬体重は486kg(前走比+2kg)で出走した。

キタサンブラック産駒は晩成型の血統として知られており、7歳という年齢でも今後のG1制覇を期待するファンの声は根強い。「またも2着」という結果に悔しさと同情が入り混じりながらも、歴代最多タイ記録の達成と不屈の走りを称える声が多数上がっている。中央ダートG1制覇という悲願がいつ達成されるか、今後のレースにも注目が集まりそうだ。