2026年5月12日、神宮球場で行われたヤクルト対阪神戦で、本来は内野手であるオスナ(背番号13)が投手として登板するという珍事が起き、野球ファンの間で爆発的な話題となっている。
試合はヤクルトが0-10と大差をつけられた展開で、9回途中に7番手投手としてオスナがマウンドに上がった。場内アナウンスで『ピッチャー、オスナ』とコールされた瞬間、球審が驚いて聞き返す様子が映像に収められ、池山隆寛監督が大爆笑する場面とともにXで一気に拡散した。
オスナはサンスポの報道によれば、MLB時代に投手として2度登板した経験があり、来日後は初の野手登板となった。マウンドでは直球最速141キロを計測し、11球を投げて佐藤輝明に四球を与えたものの、代打・小野寺暖を4-6-3の併殺打に打ち取って切り抜けた。本人は登板について「燃えました」とコメントしている。
オスナは同日(5月12日)に出場選手登録されて再昇格したばかりで、打者としてスタメン出場した同じ試合で投手としてもマウンドに立つという異例の一日となった。
Xでは試合中継が進む20時46分ごろから投稿が集中し始め、21時32分ごろまでの約1時間で多数の投稿が相次いだ。『2度と聞けない』『今日の神宮にいた人はある意味貴重な試合を見られた』といった投稿が相次ぎ、最大4.2万いいねを獲得する投稿も出た。0-10という大敗の試合でありながら、この珍事によって球場全体が盛り上がる場面となり、ファンからは笑いと称賛が同時に寄せられた。
一方、評論家の江本孟紀氏がこの野手登板に対して「なんでもかんでもアメリカのマネ」と批判的な見解を示すなど、賛否の声も上がっている。