2026年3月19日、第98回選抜高校野球大会(センバツ)の開幕初日に「タイブレーク」がトレンド入りした。1回戦第3試合、八戸学院光星(青森)対崇徳(広島)の一戦が今大会初の延長タイブレークに突入し、劇的な展開でSNSが沸いたためだ。
試合は9回を終えて6対6の同点。延長10回のタイブレークに入ると、先攻の八戸学院光星が10回表に佐々木龍馬選手のタイムリーなどで一挙9点を奪い、最終スコア15対6で勝利した。八戸学院光星にとっては2年ぶりの春白星、センバツ通算10勝目となった。一方の崇徳は50年ぶりの甲子園勝利まであと一歩届かず、悔しい敗退となった。
このタイブレークで記録された1イニング9得点は、昨年の浦和実が記録した8得点を上回る大会記録となった。高校野球のタイブレークは2023年春のセンバツから延長10回開始に変更されており、ノーアウト・ランナー1塁・2塁の状態から攻撃がスタートする。また2021年春のセンバツからは決勝戦でもタイブレーク方式が採用されており、2024年夏の甲子園決勝では京都国際が関東第一を延長10回タイブレークで破り、決勝での大会史上初のタイブレーク決着が生まれた。
SNS上では試合の興奮を伝える声が多数上がる一方、制度への批判も根強い。「ノーアウト一・二塁」という開始条件では先頭打者が出塁するだけでノーアウト満塁になり、大量得点が生まれやすいとして「9回まで積み上げてきたものが壊される」「ランナー1人でよくないか」といった声が相次いだ。
さらに同日、NPBファーム戦(鎌ヶ谷)でも日本ハム対オイシックス新潟アルビレックスBCの試合が延長タイブレークに突入し、清宮幸太郎がサヨナラ3ランを放って日本ハムが4対1で勝利した。高校野球とプロ野球のファーム戦、両方でタイブレークが同日に話題となり、制度への関心がさらに高まる一日となった。センバツはまだ開幕初日であり、今後も接戦が続けばタイブレークが再び注目を集める可能性がある。
🌸センバツ初日③🌸 八戸学院光星 000 300 120 9 |15 310 000 020 0 |6 崇徳 (延長10回タイブレーク) 6対6の同点で今大会初の延長タイブレークに突入。 10回、先攻の八戸学院光星は満塁とすると、7番・佐々木龍馬選手のタイムリーなどで9点を勝ち越し。 崇徳に勝ち2回戦進出です。
高校野球のタイブレークってランナー2人だから先頭抑えられなかった場合かなり厳しい展開になるよねえメンタル的にも…ランナー1人でよくない…?