ザイオン
画像: AI生成

2026年3月29日早朝、「ザイオン」が複数の文脈で同時にトレンド入りするという珍現象が起きた。最大の要因は、サッカー日本代表vsスコットランドの親善試合でGK鈴木彩艶が見せた圧巻のパフォーマンスだ。

鈴木彩艶の英語名は「Zion(ザイオン)」。この試合では前半からマクトミネイ(セリエA年間MVP)のシュートをセーブするなど好守を連発し、クリーンシートに大きく貢献した。セーブ力だけでなく、「バタついた時間帯に落ち着かせるボールキープ」「パスミスのなさ」「ビルドアップ能力」も高く評価され、SNS上では「MOMはザイオン」「彼がいなければ3失点していた」「守護神確定」といった声が相次いだ。試合は84分に伊東純也が決勝ゴールを決め、日本代表が1-0で勝利を収めた。

「かつて批判されていたザイオンを育てた森保監督の慧眼だった」という投稿も多く見られ、長期的な代表強化策への肯定的な評価にもつながっている。

同じタイミングで、全日本プロレスが「チャンピオン・カーニバル2026」のBブロック公式戦の対戦カードを告知。プロレスラーのザイオンが5月5日(火・祝)後楽園ホールでサイラスと対戦することが発表された。ザイオンはHAVOCのメンバーとして2025年9月23日に世界タッグ王座を初奪取しており、今大会でも注目選手の一人だ。チャンピオン・カーニバル2026は4月12日後楽園ホールで開幕し、優勝決定戦は5月17日大田区総合体育館で行われる予定。

さらに、マーチマッドネス(NCAA大学バスケットボール選手権)でデューク大学がエリート8に進出し、キャメロン・ブーザーがザイオン・ウィリアムソン以来の快挙を達成したと報じられたことも重なった。ザイオン・ウィリアムソンはデューク大学出身で2019年NBAドラフト全体1位指名を受けたスター選手であり、その名前が引き合いに出されたことで「ザイオン」の検索がさらに増加した。

サッカー・プロレス・NBAという全く異なる3つの文脈で「ザイオン」が同時に話題となるという珍現象自体もSNSで笑いを交えて語られており、トレンドの盛り上がりに拍車をかけた。