東京ヤクルトスワローズが2026年4月2日、神宮球場での広島東洋カープ戦に2対1でサヨナラ勝ちし、開幕5連勝を達成した。これにより12球団で唯一の無敗チームとなり、野球ファンの間で大きな話題となっている。
試合では先発の奥川恭伸が7回を3安打1失点と好投。直前の4打席で無安打だった伊藤琉偉が9回に執念のサヨナラタイムリーを放ち、劇的な勝利を手繰り寄せた。池山隆寛監督は球団のマスコット・つば九郎と抱き合って歓喜し、球団新人監督として史上初となる開幕5連勝という金字塔を打ち立てた。
この快進撃が特に注目される背景には、ヤクルトが前年最下位だったという事実がある。下馬評を覆す開幕ダッシュに、ヤクルトファンはもちろん他球団ファンからも驚きと称賛の声が相次いでいる。強さの根拠として広く共有されているのが、12球団トップのチーム中継ぎ防御率1.50という数字だ。接戦をものにし続ける強力なリリーフ陣が、連勝を支える最大の要因となっている。
さらに同日、広島東洋カープが5月8日のマツダスタジアムでのヤクルト戦で、昨年6月に解散したTOKIOの元メンバー・城島茂が始球式を行うことを発表した。城島茂は広島創業のフマキラーが展開する虫よけ製品『ベープ』のCMに出演して今年で30年目の節目を迎えており、同日はフマキラーのスポンサードゲームとなる。この発表がヤクルト関連の話題と重なり、トレンドの盛り上がりをさらに後押しした。
同日のセ・リーグでは中日が巨人に2対1で今季初勝利、阪神がDeNAに4対3で勝利。パ・リーグではソフトバンクの開幕連勝が5でストップしており、ヤクルトが12球団唯一の無敗チームとして独走する構図が際立っている。今後もヤクルトの連勝がどこまで続くか、そして池山監督の采配に注目が集まる。
12球団チーム中継ぎ防御率 1.50ヤクルト1.69 阪神 1.69 DeNA 2.45 日本ハム 2.79 オリックス 3.00 ロッテ 3.18 ソフトバンク 3.79 楽天 4.87 巨人 5.73 西武 7.36 広島 8.74 中日
ヤクルトより先にソフトバンクが負けるなんて誰が開幕前に想像しただろうか