#スノーボード女子ビッグエア
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2026年2月10日未明(日本時間3時30分開始)、ミラノ・コルティナ冬季オリンピックのスノーボード女子ビッグエア決勝がリヴィーニョ・スノーパークで行われ、村瀬心椛が金メダルを獲得した。北京2022での銅メダルから4年、21歳の村瀬が悲願を達成し、SNS上では深夜にもかかわらず大きな祝福の声が上がっている。

村瀬は2月8日の予選で全体2位(合計171.25点)の好成績で決勝に進出。予選1回目からフロントサイド・トリプルコーク1260を成功させ、3回の試技すべてで80点を超える安定した演技を見せていた。決勝では予選首位通過のゾイ・サドフスキシノット(ニュージーランド)との接戦を制し、見事に頂点に立った。サドフスキシノットは銀メダルとなった。

今大会のスノーボード・ビッグエアでは、男子で木村葵来が金メダル、木俣椋真が銀メダルを獲得しており、村瀬の金メダルで男女ともに日本勢が金メダルを獲得する歴史的快挙となった。さらに女子予選では村瀬、深田茉莉、岩渕麗楽、鈴木萌々の日本代表4人全員が決勝に進出しており、2025年世界選手権で表彰台を独占した日本女子の層の厚さが改めて示された。

村瀬は2018年のX Gamesで13歳にして史上最年少優勝を果たし、北京2022では冬季五輪日本女子最年少メダリストに。その後プレッシャーに苦しんだ時期もあったが、寺での内観を経て復調し、2025年世界選手権金メダル、X Gamesでの女子史上初バックサイド1620成功と実績を積み重ねてきた。今後はスロープスタイルにも出場予定で、さらなるメダル獲得が期待される。