ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック大会最終盤の2026年2月21日、フリースタイルスキー男子スキークロスが行われ、日本代表の古野慧が日本人初となる決勝進出を果たしたことで「スキークロス」が大きな注目を集めている。
スキークロスは時速100km近いスピードで複数の選手が同時にコースを滑り降りる「雪上の格闘技」とも呼ばれる競技で、2010年バンクーバー五輪から正式競技となった。今大会の競技会場はイタリアのリヴィーニョ・スノーパーク。
日本代表3選手のタイムトライアル結果は、古野慧が2位(1分07秒12)、須貝龍が19位(1分08秒13)、小林竜登が31位(1分10秒15)。その後の決勝トーナメント1回戦では、古野慧が先頭でフィニッシュして準々決勝・準決勝へと駒を進め、日本人初の決勝進出という歴史的快挙を達成した。須貝龍と小林竜登は1回戦で敗退した。
特に大きな注目を集めたのが須貝龍の出場だ。2025年世界選手権で日本人初の銅メダルを獲得したスキークロスのエースは、2024年12月に股関節脱臼・大腿骨頭骨折という重傷を負い全治6か月と診断された。しかしわずか約2か月でオリンピックの舞台に復帰し、「簡単な挑戦ではない。最後まで全力で挑戦」と語りながら出場を果たした。
一方、前日2月20日に行われた女子スキークロスでは、中西凜・向川桜子・新井真季子の日本勢3選手が全員1回戦で敗退。中西凜は「悔しい。次の五輪でメダルを」とコメントした。
競技はTBS系列で17時30分から22時まで地上波生中継され、TVerでも無料ライブ配信が実施された。リアルタイムで視聴した多くのファンが古野慧の快進撃に歓喜し、SNS上でも速報が飛び交った。長野県飯山市では小林竜登選手の応援パブリックビューイングも開催されるなど、地域を巻き込んだ盛り上がりを見せた。




古野慧が史上初の決勝進出!スキークロス、日本勢初メダルなるか 準々決勝からわずか10分後と過酷レース【ミラノオリンピック】(TBS NEWS DIG Powered by JNN) #Yahooニュース https://t.co/42ma0Hkx8d