マススタート
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2026年2月22日、ミラノ・コルティナ冬季オリンピックの閉幕日に、スピードスケートの花形種目「マススタート」の男女決勝が行われ、日本代表4選手の結果に注目が集まったことでトレンド入りした。

マススタートは400mリンクを16周し、4周ごとの通過順位とゴール順位の得点で争う集団競走形式の種目だ。男子では佐々木翔夢と蟻戸一永がともに準決勝を突破して決勝に進出。佐々木は準決勝第1組を2位で通過し、蟻戸は中間ポイントを獲得して8位で滑り込んだ。決勝では佐々木が10位、蟻戸が13位となり、金メダルはオランダのベルフスマが獲得した。

女子では、平昌2018冬季五輪チームパシュートで金メダル、北京2022で銀メダルを獲得してきた佐藤綾乃が今大会を「最後の五輪」と宣言して臨んだ。準決勝第1組でトップ通過を果たし決勝へ進出。一方、堀川桃香は準決勝第2組で12位となり敗退した。

さらに同日、クロスカントリースキー男子50kmマススタート・クラシカルでも馬場直人が26位、廣瀬崚が32位という結果が出たことで、「マススタート」というキーワードが複数競技にまたがって検索・投稿され、トレンドの規模が拡大した。

NHK総合が22時55分から翌1時30分にかけてライブ放送・配信を実施したことで、深夜にもかかわらず多くの視聴者がリアルタイムで観戦。集団走の駆け引きが競馬の「大逃げ」や競輪の「ライン戦術」と酷似しているとして、スポーツファン以外の層にも話題が広がった。解説を務めた高木菜那が「競輪のラインのように」と表現したことも注目を集め、SNS上での盛り上がりをさらに後押しした。