2026年3月28日(現地時間)、アラブ首長国連邦のメイダン競馬場で開催された第30回ドバイワールドカップ(G1・ダート2000m)で、米国馬マグニチュードが逃げ切り優勝を果たし、日本中の競馬ファンに衝撃を与えた。
レースはJ.オルティス騎手騎乗のマグニチュードがハナを切り、坂井瑠星騎手騎乗のフォーエバーヤングが2番手で追走する展開。直線でフォーエバーヤングが懸命に追い上げたものの、マグニチュードの粘りを崩せず0.98馬身差の2着に終わった。勝ちタイムは2分04秒38(良)、1着賞金は696万ドル(約10億9086万円)。3着には地元首長国のメイダーンが入った。
マグニチュードは牡4歳の米国馬で、S.アスムッセン調教師が管理。G2・G3に続く3連勝でのG1初制覇となった。アスムッセン師にとっては2008年のカーリン以来、実に18年ぶりのドバイワールドカップ制覇という歴史的な快挙でもある。また、マグニチュードはかつてケンタッキーダービー前哨戦を9馬身差で圧勝した実力馬だが、その後の故障でクラシック三冠を棒に振った経緯があり、ドラマチックな復活劇としてファンの共感を呼んだ。
一方、フォーエバーヤングは2025年のサウジカップ優勝後に連勝を目指してドバイに乗り込んだが、昨年(2025年)の3着に続き今年も頂点に届かなかった。SNS上では「サウジカップ→ドバイワールドカップという強行ローテが響いたのでは」という声が多く上がり、今後の中東遠征戦略への影響を指摘するファンも多い。
ABEMAが無料生中継を実施し、フォーエバーヤングの馬主である藤田晋氏が特別ゲストとして出演したことで、競馬ファン以外の層にも広く注目が集まった。また、マグニチュードを過去に大差で下したとされる米国三冠馬ソヴリンティへの言及も相次ぎ、米国ダート競馬の層の厚さを改めて印象づける結果となった。フォーエバーヤングの今後の路線として、BCクラシック再挑戦などへの期待の声も上がっている。
【🇦🇪#ドバイワールドカップ 入線速報】 1位入線 2 🇺🇸マグニチュード2位入線 1 🇯🇵フォーエバーヤング 3着争いは2頭が接戦! 4 🇦🇪メイダーン 5 🇦🇪インペリアルエンペラー フォーエバーヤングを抑え込んだ…! J.オルティス騎乗マグニチュードが逃げ切り!