イタリア先制
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WBC2026のPOOL B最終戦、イタリア対メキシコ戦で「イタリア先制」がトレンド入りした。3月12日午前、イタリアの4番・パスカンティーノが先制ソロ本塁打を放ち、SNSが一気に沸き立った。

この先制弾が特に注目を集めた理由は二重の意味での劇的さにある。まず、パスカンティーノは今大会のイギリス戦・ブラジル戦で無安打が続いていた不振の主砲。その選手が最も重要な一戦で今大会初安打を先制本塁打という形で記録したことが話題を呼んだ。

さらに大きな文脈として、前日3月11日にイタリアはPOOL Bで優勝候補のアメリカを8-6で撃破し、無傷の3連勝を達成していた。イタリアはアメリカ投手陣から3本塁打を含む大量得点を奪い、終盤の追い上げを振り切った。この結果、アメリカは1次ラウンド敗退のピンチに立たされた。

そして迎えたPOOL B最終戦。イタリアが勝利すれば、イタリアが4勝0敗、アメリカが3勝1敗となり、アメリカも1次ラウンドを突破できる。一方、メキシコが逆転勝利した場合はイタリア・アメリカ・メキシコが3勝1敗で並び、失点率で順位が決まるという複雑な状況だ。つまり、前日アメリカを叩きのめしたイタリアが、今度はアメリカを救う側に回るという皮肉な展開がリアルタイムで進行している。

WBC2026は全47試合がNetflix独占配信となっており、試合速報と同時に視聴リンクを共有する投稿が多数見られ、新しい観戦スタイルが広がっている。POOL Bの最終的な結果と、侍ジャパンの準々決勝の対戦相手にも影響するとあって、日本のファンも固唾をのんで見守っている。