WBC2026のプールB最終戦、イタリア対メキシコ戦で起きた「漫画のような逆転劇」が日本の野球ファンの間で大きな話題となっている。
主役はイタリア代表の主将、ビニー・パスカンティーノ(カンザスシティ・ロイヤルズ所属)だ。この試合が始まる前まで、パスカンティーノは12打数0安打という深刻な不振に陥っていた。ところが2026年3月12日のメキシコ戦では一転、4打数3安打3本塁打3打点という圧巻の成績を叩き出し、WBC記録とされる1試合3本塁打を達成した。
この試合が特に注目を集めた理由は、単なる個人記録にとどまらない。イタリアが勝利すればプールB1位通過が確定し、アメリカ代表は2位での準々決勝進出となる構図だったからだ。アメリカは2026年3月10日にイタリアに6-8で敗れており、自力での1位通過が消滅していた。つまりパスカンティーノの活躍は、イタリアの勝利を後押しすると同時に、アメリカ代表の命運をも左右する一打だったのだ。
さらに話題を広げたのが「エスプレッソ演出」だ。パスカンティーノが本塁打を放つたびにベンチでエスプレッソを飲むパフォーマンスが披露され、SNS上では「エスプレッソゴクゴク」「急性カフェイン中毒になってしまう」「エスプレッソが決まってる」といったユーモアあふれる反応が続出。イタリアらしい文化的演出として、野球に詳しくない層にもWBC2026への関心を広げるきっかけとなった。
イタリア代表は登録メンバーの約7割がMLB選手で構成されており、パスカンティーノ自身も昨季MLBで32本塁打を記録した実力者。「12打数0安打からの1試合3本塁打」という極端な振れ幅が「まるで漫画みたい」と多くのファンに伝わり、WBC2026全体への注目度を一気に高めた。WBC2026はNetflixが全47試合を独占配信しており、今後の準々決勝でのイタリアの戦いにも注目が集まっている。
「生き返れパスカンティーノ」パスカンティーノ「ああああああああああああああああああああああああああああ!!!!(大会史上初1試合3本塁打、エスプレッソゴクゴク)」