中京大中京
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2026年3月24日、第98回選抜高校野球大会の2回戦で中京大中京(愛知)が帝京(東京)と対戦し、延長10回タイブレークの激戦の末に9-4で勝利してベスト8一番乗りを果たした。この試合が今SNSで大きな話題を呼んでいる。

最大の注目を集めたのが、主将・4番の荻田翔惺選手による2ランホームランだ。荻田選手は甲子園出場前、元中日ドラゴンズの荒木雅博氏(現・中日本部長補佐)から指導を受けており、「ホームラン2本打ってこい」という宿題を課されていた。今大会の初戦(3月19日)では2年生・松田知輝が大会第1号本塁打を放ち、この2回戦では荻田選手自身がレフトスタンドへ2ランを叩き込んだ。師匠との約束を甲子園の舞台で果たす姿が、多くのファンの心を動かした。

試合は延長10回のタイブレークにもつれ込む激戦となったが、中京大中京は10回に一挙5点を奪い突き放した。この勝利でセンバツ通算勝利数は60勝となり、歴代1位の記録をさらに更新。5年ぶりのセンバツ出場で最多出場33回を誇る名門が、1966年以来60年ぶりの春の日本一に向けて着実に歩みを進めている。

試合以外でも話題を集めているのが、中京大中京の応援でロッテマリーンズの「ポランコの応援歌」が使われていること。プロ野球ファンにも広く知られる曲が高校野球の応援に登場したことで、高校野球ファン以外にも話題が波及した。

また、東海勢3校(中京大中京・大垣日大・三重)が全員初戦を突破したことも注目されており、これは2010年以来16年ぶりの快挙。さらに「2009年に県岐阜商業が夏ベスト4→翌年東海勢3校全勝」「2025年に県岐阜商業が夏ベスト4→翌年東海勢3校全勝」という16年周期のジンクスがSNSで話題になり、データ好きな野球ファンの間でも盛り上がりを見せた。

中京大中京は次のベスト4をかけた準々決勝に進出。60年ぶりの春の日本一という悲願達成に向け、さらなる注目が集まっている。