#坂本花織
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フィギュアスケートの女王・坂本花織が、現役最後の競技会となった世界フィギュアスケート選手権2026(チェコ・プラハ)で、自己ベストを更新しながら4度目の世界一を達成し、国内外で大きな話題となっている。

2026年3月28日(日本時間)に行われた女子フリーで、坂本はフリー158.97点・合計238.28点をマーク。いずれも自己ベストを更新する圧巻の演技で優勝を果たした。世界選手権での優勝4度は、フィギュアスケートを含む全種目を通じて日本人単独最多という歴史的な記録だ。

坂本は2022年・2023年・2024年と世界選手権3連覇を達成しており、今大会で4連覇を成し遂げた。また、ショートプログラムでは79.31点(今季世界最高)を記録し首位発進。2位には千葉百音、3位にはニーナ・ピンザローネが入り、日本勢がワンツーフィニッシュを飾った。中井亜美は9位だった。

今大会が特別な注目を集めた背景には、坂本が2025年6月に2025-26シーズン限りでの現役引退を表明していたことがある。ミラノ・コルティナ2026オリンピックでは個人銀メダルを獲得しており、世界選手権が文字通り「現役最後の競技会」となった。

演技後には、長年坂本を支えてきた恩師・中野園子コーチとの最後のキスクラが実現。さらに表彰式では、坂本のショートプログラム曲「Time To Say Goodbye」が会場に流れるサプライズ演出があり、フリーの演技曲「愛の賛歌」とともに、まさに別れを告げるにふさわしい感動的なフィナーレとなった。

SNS上では「おめでとうございます、お疲れ様でした」という祝福の声が相次ぎ、「かおちゃんらしい最高のエンディング」「泣いた」といった感動の声が広がっている。引退を惜しむ声も多く、フィギュアスケート界にとって一つの時代の終わりを感じさせる出来事として受け止められている。