「かおちゃん」がトレンド入りした理由は、ミラノ・コルティナ五輪フィギュアスケート団体戦で坂本花織が圧巻の活躍を見せたことにある。
2026年2月8日(日本時間9日未明)に行われた団体戦決勝の女子フリーで、坂本花織は148.62点の高得点で1位を獲得。この結果、日本はアメリカと同ポイントに追いつき、最終種目の男子フリー(佐藤駿が出場)でメダルの色が決まる展開となった。予選の女子SPでも今季世界最高となる78.88点をマークして1位に輝いており、団体戦を通じてエースとしてチームを牽引した。
さらに話題を集めたのが、2月7日の男子SP後のキスアンドクライでの姿だ。鍵山優真が108.67点で世界王者マリニンを上回る1位となった際、坂本は五輪の5つの輪がついたサングラスをかけたまま隣に座り、「キャー!!!」と大絶叫。リンク上の貫禄ある演技とはまるで別人のはっちゃけぶりがSNSで大きな反響を呼び、ISU公式SNSでも取り上げられた。NYタイムズのインスタグラムにもその写真が掲載されるなど、世界的な注目を集めている。
坂本花織は北京五輪個人戦銅メダリストで世界選手権3連覇の実績を持ち、今季限りでの現役引退を表明している。日本女子初の3大会連続五輪出場という偉業を達成した最後のオリンピックで、演技力と人間的魅力の両面でファンの心を掴んでいる。
