最下位脱出
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中日ドラゴンズが2026年5月9日、読売ジャイアンツとの試合に4-2で勝利し、今季初めて最下位を脱出した。開幕戦以来43日間にわたって最下位に沈んでいたチームが、ついに順位表の最下段から抜け出したことで、ドラゴンズファンの間に大きな歓喜が広がっている。

この日の試合では、先発の大野雄大が同じ1988年生まれの田中将大(巨人)との世代間対決を制し、今季4勝目を挙げた。大野は5月2日の広島戦でプロ通算100勝を達成したばかりで、37歳4ヶ月という年齢での達成は史上4番目の年長記録だった。試合の締めくくりは松山晋也がセーブを記録。また、田中幹也の好走塁が得点機を演出するなど、チーム全体で勝利をつかんだ。

最下位脱出が確定したのは、同日に広島東洋カープがヤクルトに0-4で敗れ、最下位に転落したことによる。中日にとっては自力だけでなく、広島の敗戦という「他力」条件が重なった形での脱出となった。

中日はこの試合の前日、5月8日にも巨人に9-2で勝利しており(柳裕也が2勝目)、2連勝で2カード連続の勝ち越しを達成。借金はシーズン最多だった13から8まで改善されている。

X(旧Twitter)では試合終了直後から「どらほー」「最下位脱出」のフレーズが飛び交い、「長かった」「ようやく報われた」「借金13もあったけど8まできた。ドラゴンズは戦っていける」といった声が相次いだ。現地観戦のファンやラジオで聴いていたファンも含め、喜びの投稿が一気に広がった。

今後は5位広島との差を維持しながら、Bクラス上位やAクラス入りを目指す戦いが続く。ある投稿では「Bクラス1位まで3.5ゲーム、Aクラス3位まで4.5ゲーム」と現状を整理しており、まだ上を狙える位置にいることがファンの期待を高めている。