クラシコ
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2026年5月11日(月)日本時間午前4時、スペイン・バルセロナのカンプ・ノウで行われたラ・リーガ第35節「エル・クラシコ」が、日本のSNSで大きなトレンドとなっている。

今回のクラシコが特別な注目を集めた最大の理由は、バルセロナが引き分け以上の結果を出せば約94年ぶりに宿敵との直接対決でリーグ優勝が決まるという歴史的な条件が揃っていたことだ。また、1146日ぶりにカンプ・ノウで開催されるクラシコという点でも、サッカーファンの期待は高まっていた。

一方のレアル・マドリードは、エンバペがハムストリングの違和感により前日練習の残り5分で離脱し遠征メンバー外となったほか、バルベルデ・ロドリゴ・ギュレル・セバージョス・メンディ・カルバハル・ミリトンと合わせて計8名が欠場するという異例の状況で試合に臨んだ。

試合では、マンチェスター・ユナイテッドからバルセロナへ期限付き移籍中のラッシュフォードが自身初のクラシコに先発出場し、直接FKを決めるという劇的な活躍を見せた。この「空中で2回曲がるナックルFK」は「これまでで最高のFKの一つ」と称され、SNS上でも大きな話題となった。また、ラッシュフォードとレアル・マドリードのベリンガムの対戦はクラシコ史上初のイングランド人対決としても注目された。

さらに、バルセロナのハンジ・フリック監督は試合直前に父親の逝去という訃報を受けながらも、チームに伝えた上でクラシコの指揮を執り続けたことが報じられ、多くの反響を呼んだ。

日本での盛り上がりを後押ししたのが、U-NEXTによる特別ライブ配信だ。アイドルグループM!LKのメンバー・山中柔太朗がゲスト出演し、解説の林陵平とともに「はじめてのエル・クラシコ」と題した初心者向け特別版を午前3時38分から配信。ラッシュフォードのゴール場面では山中が大興奮し、林陵平が「これは柔太朗が持ってる!」と発言するなど、サッカーファン以外の層にも広く拡散した。DAZNでも通常版の配信が行われた。