リリージョワ
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2026年4月12日、阪神競馬場で第86回桜花賞(G1・芝1600m・18頭立て)が開催され、3戦3勝の無敗馬リリージョワが4番人気として出走したことで大きな注目を集めている。

リリージョワは2026年1月17日の紅梅S(1400m)を制するなど3戦全勝の成績を引っ提げて桜花賞に臨んだ。騎手は浜中俊(55.0kg)で、7枠13番からの発走が予定されていた。デイリースポーツの報道によれば、浜中騎手は「すごくポテンシャルを感じる馬」とコメントしており、陣営の期待の高さがうかがえる。

しかしレース直前、大きなアクシデントが発生した。ゲート入りの際にリリージョワが暴れ、前扉を破損。馬体検査では異状なしと確認されたものの、同馬は18番のさらに外側となる外枠からの発走を余儀なくされた。逃げ馬として先手を取ることが戦略の核心であるリリージョワにとって、外枠発走は展開を大きく狂わせる要因となり、SNS上では本命にしていた馬券購入者の間で動揺が広がった。

さらに注目を集めたのが、過去にリリージョワに2回騎乗して2勝を挙げたルメール騎手の発言だ。ルメール騎手は今回ドリームコア(1番人気・3.0倍)に乗り換えており、リリージョワについて「距離は1400mがギリギリ」とコメントを残していた。勝利経験のある騎手が自ら距離適性に疑問を呈してライバル馬に乗り換えたという事実は、X上で最も多く拡散された論点となった。

当日の阪神芝は超高速馬場で、2勝クラスのマイルで1分31秒9が計時されるほどの状態。リリージョワが刻むペース次第ではコースレコード更新の可能性も指摘されていた。オッズは当日14時時点でドリームコア3.0倍(1番人気)、スターアニス3.3倍(2番人気)、アランカール6.8倍(3番人気)、リリージョワ8.4倍(4番人気)となっており、前日の7.8倍からやや人気を落とした形だ。

無敗の実力への期待と、距離適性への懸念、そしてゲート破損という直前のアクシデントが重なり、リリージョワは桜花賞当日のSNSで最も議論を呼ぶ存在となっている。