戸塚選手
画像: AI生成

2026年2月14日、ミラノ・コルティナオリンピックのスノーボード男子ハーフパイプ決勝で、戸塚優斗選手が金メダルを獲得し、日本中が歓喜に沸いている。戸塚選手は神奈川県横浜市出身の24歳で、2歳からスノーボードを始めた生粋のライダーだ。

戸塚選手にとって今大会は3度目のオリンピック挑戦となる。2018年平昌オリンピックでは転倒により途中棄権、2022年北京オリンピックでは10位と、過去2大会では結果を残せなかった。しかし今大会では予選で91.25点を記録し、日本勢トップの2位で決勝に進出。決勝では伝説的なトリプルコークのコンボを含む完璧なフルメイクを披露し、95.00点をマークして金メダルを獲得した。

戸塚選手は2017年にFISワールドカップで初優勝し、同年のワールドカップ種目別で総合優勝を果たした実力者だ。2020/21シーズンにはWinter X Gamesと世界選手権で優勝するなど、世界トップレベルの実力を持ちながら、オリンピックでは結果を残せずにいた。今回の金メダル獲得は、長年の努力が報われた瞬間となった。

同じく決勝に進出した山田琉聖選手は銅メダルを獲得し、日本勢が表彰台に2人という快挙を達成した。平野流佳選手は4位、そして骨盤骨折という困難な状況で出場した平野歩夢選手は7位となった。平野歩夢選手は膝から下の感覚がない状態で大技を次々と決め、その不屈の精神に多くの人が感動した。

今大会では日本代表4人全員が決勝に進出するという史上初の快挙も達成しており、日本のスノーボードハーフパイプのレベルの高さを世界に示した。戸塚選手の金メダル獲得は、日本スノーボード界にとって新たな歴史の1ページとなった。