ペア引退
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フィギュアスケートペアの三浦璃来・木原龍一、通称「りくりゅう」が2026年4月17日朝、SNSで競技引退を発表した。産経ニュース、NHK、スポニチなど複数の主要メディアが一斉に速報を伝え、「ペア引退」がトレンド入りした。

引退発表が大きな注目を集めた背景には、2026年2月のミラノ・コルティナ五輪での鮮烈な記憶がある。ショートプログラムで5位と出遅れながら、フリースケーティングで世界歴代最高得点158.13点をマークし大逆転で金メダルを獲得。「7年間積み上げてきたものは嘘じゃなかった」(三浦)、「本当感謝しかない」(木原)と語った感動の演技から、わずか約2ヶ月でのラストとなった。

引退の伏線は五輪直後から存在していた。2026年2月27日には「心身のコンディションを戻すことはやはり難しい」として3月の世界選手権出場辞退を発表。その際、今シーズン終了後に「今後に関して」発表するとしていた。また2月25日の会見では三浦が「木原選手が引退するときは私も一緒に引退するとき。違う人と組んで続けることは絶対にない」と「生涯りくりゅう」を宣言しており、今回の同時引退はその言葉通りの結末となった。

2人のキャリアは輝かしいものだった。2022年北京五輪では団体戦銀メダル・個人戦7位、2023年・2025年の世界選手権では2度の優勝を果たし、そして2026年ミラノ五輪での金メダルで有終の美を飾った。木原は将来的に指導者を目指していると述べており、今後はコーチとしてフィギュアスケート界に貢献する可能性がある。

SNSでは「やっぱりなぁ」という納得の声と「びっくりした」という驚きが混在しつつ、五輪での感動を振り返る投稿が多数集まっている。金メダルという最高の形で競技生活を締めくくった2人への惜別と感謝の声が広がっている。