フィリーズレビュー
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2026年3月7日、阪神競馬場で行われた桜花賞トライアル・報知杯フィリーズレビュー(GII・芝1400m)で、10番人気の低評価だったギリーズボールが優勝する大波乱が起きた。これが「フィリーズレビュー」が今トレンドになっている理由だ。

優勝したギリーズボールは、美浦・手塚貴久厩舎所属のエピファネイア産駒で、西塚洸二騎手が騎乗した。西塚騎手は2004年3月9日生まれの若手騎手で、この勝利で重賞初制覇を達成。関東からの遠征馬が阪神の舞台で結果を出したことも注目を集めた。2着には2番人気のサンアントワーヌ、3着には4番人気のアイニードユーが入り、上位3頭が桜花賞の優先出走権を獲得している。1着賞金は5200万円だった。

ギリーズボールの勝因として、レース前から複数の予想家が指摘していたのが「前走参考外・距離短縮・内枠替わり」という条件だ。前走のフェアリーSでは全く競馬にならず凡走していたが、3月4日の追い切りでは5ハロン68秒1―12秒1で2馬身先着するなど状態の良さを示していた。手塚貴久調教師も「前回よりもずいぶん良くなっている」とコメントしていた。また、過去10年で前走1200mからの距離短縮馬が毎年連対するというデータ傾向があり、ギリーズボールもこの条件に合致していた点が事後的に注目されている。

SNS上では、レース前から多数の予想投稿が飛び交っていたが、結果確定後は10番人気馬の優勝という波乱に驚く声と的中報告が一気に拡散した。一部の予想家がレース前からギリーズボールを本命視していたことも話題となっている。

今後の焦点は桜花賞本番(4月開催予定)での上位3頭の評価だ。10番人気で勝利したギリーズボールが本番でどう評価されるか、2番人気ながら2着に敗れたサンアントワーヌが巻き返せるかなど、議論はすでに始まっている。