#LINEマンガポイ活
画像: AI生成

LINEマンガが実施中のポイントキャンペーン「LINEマンガポイ活」のハッシュタグが、2026年2月10日にX上でトレンド入りした。しかし、その実態は正規のキャンペーン告知ではなく、株式投資を勧誘するアカウントによるハッシュタグスパムだった。

収集された投稿サンプル10件のうち、8件が「大黒屋は5倍」「メタプラネット急騰」といった株式銘柄を挙げた投資勧誘の内容で、全て同一パターンの文面と外部リンクを含んでいた。これらの投稿は「日本株」「NISA」「株LOVE」などの投資関連ハッシュタグに加え、「無病息災」「ミセス元旦生配信」「ドッキリGP」など、全く無関係なトレンドハッシュタグを大量に付けて投稿されている。

最も特徴的なのは、全ての投稿でいいね・リツイート・リプライが0という点だ。通常、トレンド入りするキーワードは多数のユーザーが反応して盛り上がるものだが、今回は一切のエンゲージメントがない。これは自動投稿botによる人工的なトレンド操作の可能性を示している。

一方、正規のLINEマンガポイ活キャンペーンは実在する。LINEマンガは月間利用者数3,500万人超の国内最大級の電子コミックサービスで、ユーザーがクエストをクリアすることでポイントを獲得し、「えらべるPay」やコインに交換できるプロモーションを定期的に実施している。今回のトレンド入りは、この正規キャンペーンのハッシュタグが投資勧誘スパムに悪用された形だ。

X上では近年、トレンド入りを狙って無関係なハッシュタグを大量に付ける手法が問題視されている。今回のケースは、正規のキャンペーンハッシュタグが投資勧誘の標的となった典型例と言える。