平良達郎
画像: AI生成

2026年5月10日(日本時間)、UFC328がアメリカ・ニュージャージー州ニューアークのプルデンシャル・センターで開催され、日本人初のUFC世界王座獲得という悲願に挑んだ平良達郎が、フライ級王者ジョシュア・ヴァンに5ラウンドKO負けを喫した。この結果がSNSで瞬く間に拡散し、「平良達郎」が国内トレンド上位に浮上している。

平良達郎は沖縄出身のMMAファイターで、UFC通算8勝1敗・フライ級3位という実績を持つ。今回の挑戦は、山本喧一、近藤有己、宇野薫、桜井「マッハ」速人、岡見勇信、堀口恭司、朝倉海に続く歴代8人目の日本人UFC王座挑戦となったが、先人たちと同様に高い壁に阻まれた。

対する王者ジョシュア・ヴァンはミャンマー出身24歳で、16勝2敗(UFC9勝1敗)・UFC6連勝中という勢いを持つ若き王者。今回の試合はアジア人男性同士によるUFC史上初の王座戦であり、さらに2000年代生まれ同士の王座戦としてもUFC史上初という歴史的な一戦として注目を集めていた。

試合はU-NEXT独占ライブ配信(日本国内)で多くのファンがリアルタイム視聴。東京と沖縄ではライブビューイングも実施され、試合終了直後から感想・速報投稿が殺到した。試合前には前UFCフライ級王者アレシャンドレ・パントージャが「今日、日本初のUFC王者が生まれる。次の対戦相手は平良達郎だ」と宣言するなど、世界からも注目を集めていた。

敗戦後のSNSでは悲しみよりも称賛の声が目立つ。「劣勢になりながらも絶対に折れない心と何度も奪ったテイクダウン」「負けたけど最高の試合だった」「同じ日本人として誇りに思う」といった投稿が相次ぎ、5ラウンドを戦い抜いた平良の闘志と試合内容への評価は非常に高い。沖縄からは「うちなーんちゅがUFCチャンピオンに」という地域の誇りを背負った応援が多数寄せられており、敗戦後も温かい声援が続いている。今後の再挑戦への期待も高まっており、平良達郎の次の動向に注目が集まっている。