りくりゅう
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「りくりゅう」がトレンド入りしたのは、ミラノ・コルティナ五輪フィギュアスケート団体戦決勝で、三浦璃来・木原龍一ペアが圧巻の演技を見せたためだ。

2026年2月8日(日本時間9日未明)に行われたペアフリーで、りくりゅうは映画「グラディエーター」の曲に乗せて自己ベストを大幅に更新する155.55点を記録し、ペア1位を獲得した。冒頭のトリプルツイストから3回転トウループ、スロー3回転ルッツなどをほぼ完璧に決め、フィニッシュでは三浦が天高くガッツポーズを見せた。

この結果、日本はアメリカとの差を5ポイントから2ポイント(49点対51点)に縮めた。2月6日の予選ペアSPでも世界歴代3位となる82.84点で1位を獲得しており、SP・FS両方で1位という圧倒的な成績を残している。

りくりゅうは2019年に結成し、世界選手権を2度制覇、GPファイナルも2度優勝するなど世界トップのペアだ。三浦は全日本選手権直前に左肩を脱臼するアクシデントがあったが、五輪では不安を感じさせない演技を披露した。

団体戦はこの後、坂本花織の女子FS、佐藤駿の男子FSと続き、すべての種目でアメリカを上回れば日本初の団体金メダルとなる。北京五輪での銀メダルを超える悲願の金メダルに向け、りくりゅうが最高のバトンを渡した形だ。