天皇賞(春)の有力馬として注目を集めていたスティンガーグラスが、レース3日前の2026年4月30日朝に出走回避を発表したことで、競馬ファンの間で大きな話題となっている。
友道康夫調教師によると、4月29日に行われた最終追い切り後の歩様に違和感があったことが回避の直接の理由だ。「歩様が、いつもより力強さに欠けるかなという感じ」というコメントを残し、故障ではなく調整不足との判断を下した。3200mという長距離戦であることも考慮し、無理をさせない方針を選択。次走は2026年6月14日の宝塚記念(阪神芝2200m)に目標を切り替えることが発表された。
スティンガーグラスは今年2月のダイヤモンドステークスを勝利し、天皇賞(春)の有力候補として期待されていた。また、有馬記念回避後に木村哲也厩舎から友道康夫厩舎へ転厩した経緯があり、転厩初戦での重賞制覇から天皇賞(春)へと向かう注目の一頭だった。4月27日掲載の中村均元調教師による馬体診断ではA評価を受け、「馬体は完成の域に達してきた」と高評価を得ていただけに、直前回避はファンにとって大きな驚きとなった。
SNS上では落胆の声が多い一方、友道調教師の判断を称賛する声も目立つ。「友道先生は馬をだいじにしてる」「ちゃんと事前に異常を見つけてくれてよかった」といった反応が相次ぎ、馬の安全を優先する姿勢への理解と支持が広がっている。
今後の天皇賞(春)の構図としては、大阪杯を制したクロワデュノールと阪神大賞典を勝ったアドマイヤテラ、そして前年覇者ヘデントールを中心とした争いが予想される。スティンガーグラス不在により予想を組み直すファンも多く、レース直前まで予想議論が活発に続きそうだ。
キャンター坂路のスティンガーグラス回避かなー、と思ってたんですよ 流石っすね友道せんせーは…マージでブレんね体調に合わせた調教すげェ